宅配弁当の配達時間はいつ?

高齢者 宅配弁当

宅配弁当を利用したいと思っているけれども、いつも家にいるわけではないから、確実に毎回受け取れるか分からないという方もいます。そこで、宅配弁当の配達の仕組みがどうなっているのかを確認してみましょう。同時に、配達時間の指定ができるのかといった、会社ごとの差もチェックするようにして、会社選びの参考にすることができます。

【宅配弁当は配達時間帯のみが決まっていることが多い】

会社によって違いはあるものの、宅配弁当は大まかな配達時間帯だけが決まっていることが多いです。たとえば、お昼用のお弁当であれば、10時から13時までの間に配達します、といった感じで通知されます。これは会社や実際に配達を行う地元の事業所によって異なります。

宅配弁当の配達は、作ったお弁当をまとめて軽トラックなどで利用者のところを順番に回っていきます。そのため、あらかじめ決められたルートに沿って配達をしますので、それぞれの事業所が通知してくる時間帯のいつになるかは指定できません。もっとも、いつも同じ順番で回ってきますので、だいたい同じような時間に届くようにはなります。こうしたことから、数時間単位の時間帯の中のいつかという程度でしか時間が分からないので、直接受け取りたい場合は、待ち時間が生じてしまうこともあるでしょう。

もし、仕事などで自宅にいられる時間が限定されるのであれば、事前に地元の受付センターに確認をした方が良いです。住所を伝えれば、そこからどのルートになるのかが分かりますので、大まかな時間を教えてくれるはずです。時間帯を指定することはできないものの、1時間単位くらいで絞り込んだ配達時間を伝えてくれることもあります。

【家にいられない時にどうするか?】

実際の配達時間にばらつきがあることもありますし、何らかの事情で不在がちということもあるでしょう。それでも宅配弁当を頼みたいという場合は、会社を選ぶ必要があります。というのも、宅配弁当会社の中には、直接対面での受け渡しのみとなっているところもあるからです。やはり食事ですので、どこかに放置しておくと衛生上の問題が生じることもありますし、いたずらや盗難といったトラブルが起きる可能性もあります。こうしたリスクを避けるために、必ず誰かが家にいてもらうことを条件に配達をしているわけです。こうした会社では、自分たちの都合と会社が指定する配達時間がマッチすれば問題ありません。しかし、予定が合わないと受け取れないので、利用するのは難しいものがあります。

いつもは家にいるのだけれども、急な事情で不在にしてしまったということもあるでしょう。こうしたケースでは、多くの会社で再配達をしてくれます。対面でのみの受け渡しを原則としている会社では、不在だと不在票のようなものを入れて一度そのまま持ち帰ります。そして、連絡をもらってから再度訪問することになります。しかし、何の連絡もないといった場合には、消費期限の関係でその日の配達はキャンセルになってしまいます。その場合でも、返金処理や減額などはありませんので注意しましょう。もし、特定の日だけいないようであれば、事前にお休みの連絡を入れておくことが必要です。

もし、家にいつもいられないということであれば、ボックスでの受け取りができる会社を選ぶと良いでしょう。たとえば、ワタミの宅食では不在しがちな家に関しては、専用の置き配ボックスを貸してくれます。鍵が付いていますので安全上のリスクを回避できますし、お弁当は保冷剤を入れて配達してくれますので衛生上も問題がありません。もちろん、家にいる時には対面での受け取りをして、不在の時だけボックスに入れてもらうというやり方も採れます。不在が多い家庭であれば、こうしたシステムを持っている会社を最初から選んでおくと良いです。

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