宅配弁当は定期的に頼むことが大半なので、支払額もそれなり大きくなることが多いです。そこで気になる一つの点が、支払い方法にはどんな選択肢があるのか?ということです。会社によって違いがあり、いろいろな異なる支払い方法を取っているので、それも会社選びの一つの基準にすることができるでしょう。
【銀行口座を使った支払いが標準的】
宅配弁当は週に数回、しかも何ヶ月かの契約で利用することが多いので、支払いも定期的になることがほとんどです。そこで、宅配弁当各社では銀行口座引き落としをメインの支払い方法としていることが多いです。申し込みの際、もしくはお試し期間が終わったタイミングで、口座振替の手続きをして、後は毎月指定した口座から引き落とされます。月末締めの翌月払いといったケースが多く見られます。口座引き落としだと、一度手続きをすれば手間がかからないので便利というメリットがあります。
銀行振込もたいていの会社で行えます。月末締めで毎月の利用料金が算出されて、次の月に払い込み用紙が自宅まで送られてきます。それを使って口座に振り込むことで決済ができるというものです。自分たちの口座を登録せずに済むことや、毎月の支払額をその都度確認できるのがメリットです。一方で毎回振り込みに行く手間がかかることや、振り込みを忘れているとサービスがストップしてしまうといった注意点もあります。
【便利な支払い方法ができる宅配弁当も増えている】
上記のような銀行を使った支払い方法の他に、便利な決済方法を選べるところも増えています。まず、クレジットカード払いが利用できます。多くの宅配弁当会社は、ホームページ上で申し込み手続きができるようになっていますが、その申し込み画面の中でクレジットカードを登録して決済方法を選べます。カード情報の入力だけでできるので、手続きはとても簡単です。また、毎月の振り込みなどもなくなりますし、支払い情報もカード会社のアプリなどで確認できるので安心です。しかも、クレジットカードによってはポイント還元もなされますので、よりお得に宅配弁当を頼みたいという人におすすめです。
さらに、最近ではQRコード決済ができるところも出ています。PayPayなどの決済方法でアプリと連携させたり、送られてくるコードを使って決済を済ませます。日常生活でQRコード決済を使うことが多いのであれば、支払いを一本化できるので管理がしやすくなるというメリットがあります。また、サービスによってポイントが還元されることも多いので、クレジットカード払いと同じようにお得に利用する一つの手段となります。
【宅配弁当のサブスクも出ている】
様々な業界でサブスクリプション型のサービスが提供されるようになっています。毎月定額の支払いをすることで、一定回数まで、中には無制限の商品利用を自由にすることができるというものです。もともと宅配弁当のサービスは、決まった月額で提供されることも多かったので、サブスク型の決済方法となじみが良いです。
といっても、単に毎月同じ金額の支払いというだけでは、今までのサービスと何ら変わるところがありません。そこで、サブスク型の宅配弁当を提供しているところでは、さらに利用者の方の自由度を上げる取り組みをしています。たとえば、豊富な弁当のメニューを用意していて、毎回自由に選択できるとか、曜日や配達の時間帯を柔軟に変えられるという形です。他にも、いくつかのプランを用意していて、配達頻度やお弁当の中身や量といったものを金額を変えて選べるようにしているところもあります。こうした新しい支払い方法とサービス提供方法にも注目して、より自由度の高い宅配弁当を頼んでみるというのも良いでしょう。